未成年者がスノボーツアーに参加する場合

スノボーツアーに成人ではなく、未成年者が参加をするという場合ですが、参加そのものは可能であるものの、たいていの場合、保護者の同意が必要となってきます。スノボーのツアーは、多数の参加者による、いわば団体行動ということになりますので、当然のこととして、スタッフの指示にしたがったり、あらかじめ定められている約款にしたがうということが求められるといえます。そして、指示や約款にしたがわなかったために、他人にめいわくをかけたり、なんらかの損害をもたらした場合の責任も、参加者自身でとらなければならないというのが原則です。しかし、未成年者にはその能力が十分ではありませんので、保護者の同意のもとに参加をしていることをあきらかにして、いざというときには保護者が責任を全うすることが必要となってくるのです。

そのため、スノボーのツアーに申し込みをしたあとで、主催している旅行会社に対し、郵送またはファクシミリで、保護者同意書を送付するのが一般的です。同意書の様式については、申し込みをしたウェブサイトのなかにダウンロードできるページが含まれているのがふつうですので、忘れずに記入して、提出をすませることがたいせつです。なお、参加しようとしている本人が小学生や中学生以下の場合など、一部の場合については、保護者同意書だけではなく、保護者みずからがいっしょに参加をして、しっかりと監護するように求められることもありますので、事前に確認をしておいたほうがよいでしょう。

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